ENTOENTO式人事制度とは

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ENTOENTO式人事制度とは、社員を大切にしている経営者の頭の中を可視化してつくった人事制度のことです。

経営者は、評価や賃金の決め方を持っています。しかしそれが見える状態になっていることが少ないため、多くの企業では社員が不満を抱いています。

「自分の頑張りは本当に評価されているんだろうか」
「あの社員はえこひいきされているのではないか」

こんな不安から、誤解して不満を抱いているのです。

これを可視化し、人事制度として誰もがわかる状態にするには手間暇がかかります。社員を本当に大切に思っていなければ、つくることはできません。

一般的には、人事制度は専門家に依頼してつくってもらうものです。しかしこれが大きな間違いであることは、少し考えればすぐにわかります。

評価や賃金の決め方、これは経営者によって千差万別です。

どのような勤務態度（働く際の姿勢や考え方）で働いている社員を高く評価しているのか、というところだけでも、

「明るく挨拶している」
「遅刻しない」
「素直である」

と様々ですし、同じ「規律性がある」という言葉だったとしても、「遅刻をしない」ということを考えている経営者もいれば、「ルールを守る」ということを考えている経営者もいます。

何を素晴らしいと思い、その素晴らしさに応じてどのように賃金を決めるかということを、誰かからアドバイスを受けることはできるでしょうか。「明るく挨拶している」ことを大切にしている経営者に、「そんなことどうだっていいじゃないですか。大切なのは売上ですよ」とアドバイスすることに意味はあるでしょうか。

働く企業を選ぶときに大切なことは、可視化された経営者の価値観・考え方に共感できるかどうかということです。これに共感できなければ、長く勤めることはできません。

みんなと仲良く働きたいと思っていたら、そんなことよりとにかく売上だけが大切だと思っている経営者とは、一緒に長く働くことはできないのです。価値観の合わない中で働くことは、お互いに不幸です。

だからこそ、専門家に指導された評価や賃金の決め方ではなく、経営者の価値観を可視化し、決め方を仕組みにすることが大切なのです。

ENTOENTOとENTOENTOが主宰する新・人事制度研究会のパートナーは、これまでに１２６１社の経営者の頭の中を可視化する支援をしてきました。これだけ多くの企業の人事制度の可視化に携わった個人・団体は他にいません。

頭にあることを可視化するだけですから、誰にでもできそうなものですが、今まで明文化してこなかったことを言葉に表すことには苦労が伴います。しかし、ENTOENTOと新・人事制度研究会のパートナーには、１２６１社の支援経験があります。１２６１通りの可視化の支援を行ってきたということです。

また、支援経験をもとに常にバージョンアップを図っています。お客様の声をもとに、常に可視化しやすくバージョンアップしています。

だからこそ、経営者の考えているとおりの人事制度ができているのです。

そこで、可視化してつくる人事制度を、ENTOENTO式人事制度とし、一般的な専門家の考えでつくられてしまっている人事制度と見分けがつくようにしました。

ENTOENTO式人事制度は、見ればその企業の経営者が何を大切に思っているのかがわかります。だから、安心して働くことができます。

企業を選ぶ際には、運用されている人事制度がENTOENTO式人事制度であることを確認してください。

評価というと、昇給や賞与のためにするものだと思っていませんか？　これは大きな間違いです。

評価は本来、社員がどこまで成長しているのかを確認するためのものです。どこまで成長しているのかがわからなければ、次に何を頑張ればいいのかがわかりません。

たとえば、「営業活動」という業務があったとします。自分では十分にできていると思っていても、経営者が「まだまだだ」と思っている可能性があります。もし経営者から見て「まだまだだ」という成長度合いなら、次に頑張るべきなのは、営業活動が十分にできるようになることです。

反対に、自分では「まだまだだ」と思っていても、経営者が「十分だ」と思っている可能性もあります。その場合に次に頑張るべきなのは、経営者から見て「まだまだだ」と思われている業務です。

評価によって、次にどのように成長すればいいのかが変わってしまうのです。評価がわからなければ、次にどのような成長に取り組めばいいのかがわかりません。だから、評価が必要なのです。評価とは、成長を確認することなのです。

成長の度合いによって昇給や賞与が変わることは事実でしょう。しかし、昇給や賞与は成長すれば後からついてくるものです。心配することはありません。

経営者の考え方が見える形になっていなければ、心配するなと言われても、心配でしょう。しかし、ENTOENTO式人事制度には、モデル賃金があります。

モデル賃金とは、成長に合わせてどのように賃金が増えていくのかを表したものです。どのように増えていくのかは、経営者の考え方によって異なります。

ENTOENTO式人事制度では、その経営者の考え方通りにモデル賃金がつくられています。自分の成長に合わせてどのように賃金が変わるのかがわかるので、安心して働くことができます。

ENTOENTO式人事制度は、社員が安心して働くことができることを保証するものなのです。

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