第294話 部下指導に絶対必要なもの
2026-02-04

上司は、日々自分の部下を成長させるために「部下指導」に取り組んでいます。このとき、多くの会社は「全ての上司には部下指導のための『マネジメントスキル』を身につけさせなければならない」と考えます。
ここでいうマネジメントスキルとは、部下の指導の仕方や目標管理の方法など、部下を管理・育成するための技術全般のことです。マネジメントスキルによって全ての部下を成長させることができれば、それはとても素晴らしいことでしょう。
しかし、部下一人一人によって今の成長段階やこれまでの経験は全く異なります。どれほど豊富なマネジメントスキルを上司が身につけていたとしても、全ての部下を同じ方法で成長させることは不可能です。
部下指導に必要なスキルは現場で実践することで徐々に身についていきます。上司が「学んだマネジメントスキル通りに指導しても部下が成長しなかった」と嘆くことがあってはならないでしょう。
そもそも、マネジメントスキル以上に大切なことがあります。それは、部下の「成長のゴール」を示すことです。つまり、多くの会社が上司に対して部下をどこまで成長させるのか、その目標を明らかにしていません。そのため、それぞれの上司が自分の経験だけで部下を指導していることがあります。これでは上司によって部下の成長スピードに大きな違いが出てくることは間違いありません。
部下指導には必ず最初に「どこまで成長していけばよいか」というゴールを、上司と部下で共通認識にする必要があります。部下が考えている成長のゴールと、上司が考えている成長のゴールが一致していることで、部下指導はとても楽になるからです。この成長のゴールを会社で決めていないまま部下指導をさせている会社では、上司は部下を成長させることに大いに苦しむでしょう。
部下を持つようになった上司に、初めに示すべきものは「部下の成長のゴール」です。そして、そのゴールを基に部下指導をすることを上司と部下の両方に伝えます。
上司の指導は部下の成長を支援するためのものであると分かれば、どれほど部下指導が有効になるかお分かりでしょうか。上司は部下を成長させる指導が何であるかが明確になり、部下もその成長のゴールを確認しながら上司の指導を受け入れるようになります。
まずは会社として「成長のゴール」を示してください。私たちはその成長のゴールを、社員それぞれの成長度合や求めているプロセスを整理して見える化した「成長シート」で明らかにすることができます。
社員をしっかりと成長させたいというお考えがありましたら、成長塾にお越しください。
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