第306話 すべての生命保険会社の皆さんへ、「歩合給」は今すぐおやめください

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第306話 すべての生命保険会社の皆さんへ、「歩合給」は今すぐおやめください

2026-05-13

 

最近、生命保険会社の社員による不祥事の問題が次々と明らかにされています。不祥事の最大の原因は、賃金制度に「歩合給」を採用していることです。

もともと歩合給は、経営者にとっては賃金を決めやすく、特に成果の高い社員の賃金を増やすこともできる、公平な賃金制度であると考えられてきました。

現在、企業のトップ層にいる方々は、これまで高い成果を継続的に上げ続けた結果、今の地位まで上り詰めてきたことは間違いありません。しかし、どれほど優秀な社員であっても、高い成果の時期と成果が上がらない時期の波が必ずあります。

このとき、歩合給を採用している企業で働く社員は、成果があがっている時期は多くの歩合給を手に入れることができますが、成果が上がらない時期は歩合給の支給が少なく、時期によって収入に大きな差が出てしまうのです。

一般的に、人は一度上げた生活水準を下げることは困難です。一度でも高い成果を上げて高い歩合給をもらうと、それに見合った生活をしてしまいます。万が一、その後成果を上げられず歩合給が少なくなれば、その生活を維持することはできません。

結果として、社員は間違った道に進んでしまう可能性が十分あるのです。歴史が証明しています。このことを経営陣は知っておかなければならないでしょう。

企業は、社員を世の中にお役に立つ人材として成長させていく、「公器」としての役割があります。ところが、歩合給を採用している企業では、社員が不祥事を起こすケースが後を絶たないのが現実です。これでは企業は公器としての役割を果たしていないばかりか、罪人をつくってしまっていることになります。

さらに、歩合給を採用している企業は社員の定着率が悪く、特に成果の高い社員の定着率が悪い傾向にあります。そのうえ、成果の高い社員は、自分以外の社員が成果を上げると自分の成果が減る可能性を心配するため、成果を上げるやり方を誰かに教えることはありません。成果の高い社員はそのまま他の社員に教えることなく、より給与の高い企業へ転職したり、独立したりするのです。

では逆に、歩合給をやめるとどのようなメリットがあるでしょうか。それは、「会社全体の成果が上がること」と「上司の部下指導が有効になること」の大きく2つです。

まず、優秀な社員は歩合給が無くなったことで、自分の賃金を増やすには会社全体で成果を上げる必要があると理解します。すると、優秀な社員は全ての社員が成果を上げられるよう、自分のやり方を隠すことなく教えるようになるのです。

成果を上げている優秀な社員は、他の社員にそのやり方を教え、企業はその社員が何をして成果を上げているのかを可視化することになります。そのやり方を全ての社員に共有化することで、全社員が今まで以上に高い成果を上げ続けることができるのです。
結果として、成果を上げるやり方を教えた社員の昇給・賞与は、継続的に増えていきます。

そして、自分のやり方を教えるようになった社員がやがて中堅階層にステップアップすると、説明が上手になっており、部下はその社員の指導を受け入れて大きな力を発揮します。

これまで歩合給があった会社は、一般階層では成果を上げるやり方を教えなかった社員が、上司になった途端に教えるようになったために、逆に反発して部下はその社員を上司として認めず、指導を受け入れないことがありました。

しかし、歩合給がなくなったことで上司となる社員が一般階層の時代から教え、それを見ていた部下は100%上司の指導に納得して受け入れることになるでしょう。

これにより、企業は今まで以上に安定した高い成果を上げ続け、存続・発展することが可能になります。

最早今の時代においては、メリットよりもデメリットの方が大きい「歩合給」はやめ、「成果を上げている社員のやり方を全社員で共有化する人事制度」へ切り替えることをおすすめします。

こうした人事制度は、ENTOENTOが提供している成長支援の仕組みを活用することで構築できます。しかも、わずか3か月でその制度を構築することが可能です。お申し込みは簡単です。下記リンクから日程をご確認の上お申し込みください。

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