第26話 意外と間違っているモチベーションの上げ方

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第26話 意外と間違っているモチベーションの上げ方

2020-07-07

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「『この環境では賞与は出せない。だからみんな頑張ってくれ』と伝えたのに、社員がヤル気を出す様子が見えません。どうしたらいいでしょうか?」

先日頂いたご相談です。

「社員が頑張ったら頑張った分だけ、昇給額を増やす!」

「社員が頑張ったら頑張った分だけ、賞与額を増やす!」

もし社員にこのような発言をしているとしたら大問題です。

あまりにも当たり前に使われている言葉なので、その言葉のどこに問題があるか分からないかもしれません。しかし考えてみてください。

例えば、「頑張った分だけ賞与額を増やす」と言われていたAさんとBさんが、お互いの賞与額を見せ合ったとします。Bさんの方がAさんより少ない金額でした。その時Bさんはどう思うでしょうか。

「私はAさんよりも賞与が少ない。つまり社長は、私はAさんより頑張っていないと思っているのだ」

こう思ったBさんの心境が理解できるでしょうか。Aさんと同じように、Bさんも頑張っていました。しかし賞与額が少ないから「私はAさんより頑張っていない」と評価されたと思ったら、明日から「成長しよう」とか、「頑張ろう」とかそういう気持ちは根こそぎ無くなります。

これは、例えば社員が100人いたとすれば、当然最も賞与が高いのは1人だけですから、残りの99人全員に同じようなことが起こる可能性があるのです。

それではこのケースの場合、本当に、社長は「Bさんは頑張っていない」と思ってその賞与を決めたのでしょうか。いいえ、そうではないはずです。それはそれぞれの成長段階に応じた賞与の金額であり、決して頑張りの大きさによって変えたのではないでしょう。

そうだとしたら、冒頭の言葉の間違いに気が付くのではないでしょうか。社員には正しく説明しなければなりません。

「成長シート」の成長点数で、20点の社員には20点の賞与、40点の社員には40点の賞与、60点の社員には60点の賞与、80点の社員には80点の賞与の金額を決めるのです。そういうことなのです。

もっとも、社員の賞与に1番影響を与えるのは会社の業績です。業績が良くなって賞与原資が大きくなれば、20点の社員の金額も80点の社員の金額も一緒に増えます。だからこそ、全社員がそれぞれの成長段階で協力し合って、業績を高め賞与原資を最大にしていくことが最も大切なことです。もし正しい賃金制度をつくって説明したら、社員が賞与明細書を配った時に、全社員がいっせいに「ワーッ」と喜んだり、「ワーッ」と悲しんだりしなければならないのです。社員の反応が経営者の想いと一緒にならないとおかしいのです。

正しい人事制度をつくって説明し、すべての社員のモチベーションを向上させましょう。そして経営者は正しく発言しなければなりません。

「賞与は社員の成長と業績の向上によって増える。他の社員の賞与を気にする必要はない」

この理解により、社員はお互いに教え合って成長し、会社の業績も最大になります。そのために、人事制度をつくるのです。

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