第193話 今すぐ実施すべき社員教育はモデル賃金

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第193話 今すぐ実施すべき社員教育はモデル賃金

2024-01-30

社員の転職の仕方が大きく変わろうとしています。

そのため、最近急に増えた経営者からの相談があります。「優秀な社員が突然退職願を持ってきた」という相談です。今までとは異なり、何の前兆もなく「突然」「優秀な」社員であることが特徴です。

「社内における普段の業務や人間関係に問題があったわけでもなく、優秀だから当然他の社員よりも多くの賃金を支給している。不平不満があるとはとても思えないのに退職しようとするこの社員を、引き留めようにも引き留めようがない」と嘆いています。

経営者は「本当は賃金額が問題なのか」と思い、現在の賃金を多少アップすると提案しますが、社員は全く耳を貸しません。さらには「できれば明日にも辞めたい」と、ありえないような申し出をしてくるというのです。「この社員はこれほど常識がなかったのか!」と腹も立ちます。

今まで、社員が退職するときは「退職することを決めてから」転職活動をスタートしていました。しかし、今は転職する兆候さえなかった社員が、このように突然退職願を持ってくるようになったのです。この傾向が今後は日本でも続くことが確実視されています。

こうした最近の退職傾向の背景には「スカウトサイト」の存在があります。一度ぐらいは聞いたことがあるかもしれません。このスカウトサイトへ登録する社員の第一の目的は転職ではないのです。自分の市場価値を知るために登録しています。

例えば、年収400万円の社員がスカウトサイトに登録していると、年収600万円でスカウトが来ます。このとき、社員はどういう行動を取るか想像できると思います。「自分を高く評価してくれる会社がある」と嬉しくなり、すぐに退職願を提出して転職するでしょう。この大幅な年収アップのケースの場合、ほとんど引き留めは無理です。

この転職環境の変化に対応するための社員教育が急遽必要になりました。そのためには社員が「モデル賃金」を自分で設計できる仕組みを提供しなければなりません。

モデル賃金を自分で設計することにより、将来の賃金がどれだけ増えていくのかシミュレーションできます。65歳まで在職した時に、自分の賃金はどのように増えるのか。全て自分で考えながら設計できるようにすることで、この会社で自分の賃金がどのように増えていくのかを教育することができます。

この教育により、年収500万、600万、700万、800万になる可能性があると社員は理解できます。もっとも、それほど賃金を増やすためには会社の業績がいいことが大前提ですが、仕組みとして示されることで、社員は十分そのことについて理解することができます。

スカウトサイトで提示される年収は、その年収が未来永劫保証されるわけではありません。将来の賃金を確認できるモデル賃金があれば、社員はスカウトサイトの目先の年収だけで安易に転職することはなくなります。

このスカウトサイトで転職する社員は残念ながら、組織原則2:6:2の上位2割の社員です。会社になくてはならない人材でしょう。早急にこの教育が必要になりました。

もちろん、そのためにはこのモデル賃金の計算ができる賃金制度が必要になります。モデル賃金が自分で設計できる賃金制度はありますか?

 


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