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第3話「社員は評価されるように育っている」

2018-09-03 [記事URL]

最新セミナー情報
大好評「継続的な業績向上を実現する 経営者のための人事制度5大戦略セミナー」
10月岡山会場、11月福岡会場受付中。詳しくは「セミナー情報」を参照ください。

書籍のご案内
日本の人事制度のバイブル『社員が成長し業績が向上する人事制度』(現在第9刷)、社員を育て成果を向上させるノウハウをまとめる『成果主義人事制度をつくる』(好評10刷)、『新 経営者の誤解している15の常識』も発売中。
詳しくは、書籍のご案内を参照下さい。

「なぜこんな社員になってしまったのだ」

と言って社員の問題を相談する経営者がいます。それはその社員特有の問題と考えての相談です。

ところが、社員が問題行動を取ったのは理由があります。
それはその会社にそうせざるを得ない何か、つまり成長の阻害要因あるのです。

その一つが歩合給です。
歩合給を取っている会社はおおむね職場の雰囲気は良くありません。

歩合給は自利の世界です。
「自分さえ良ければ良い」という考えの社員を生み出します。
そのため、その歩合給を生み出すやり方を他の社員に教えることは無いでしょう。

先日もある大手企業で、営業禁止を言い渡された40歳の男性社員が、裁判所に地位保全を求める仮処分を申し立てました。営業職から他の職種に配属されたことにより顧客フォローが出来なくなり、解約が続き、そのため今まで受け取った営業手当(歩合給)を返金することになり、収入がわずか月額数千円になってしまったからです。

契約件数が多い営業社員には契約を生み出す重要業務の優れたやり方があります。
その社員の上司はそれを指導することによって全ての営業社員が同じような成果を上げることになります。

今回のように顧客から苦情が多い理由は、営業の仕方そのものを指導することを上司が怠っていたからです。

苦情を寄せられたとしても、契約によって歩合給は生じます。
継続して苦情が発生している原因は、行動を指導していなかった結果であり、この問題はまた引き続きこの会社で発生することになるでしょう。

誰しもが、この会社で優秀だと評価されたい。
歩合給のある会社であれば、たくさんの契約件数を上げたい。

営業社員はそう思っています。
万が一、お客様からクレームが生じたときは、営業活動を指導することが上司の仕事であると思い出してください。

クレームを減らすためにも、歩合給は止めなければなりません。
成果の高い社員は優秀だと評価され、いつか歩合給のない次の中堅職層へステップアップさせる指導をすることになります。
これが日本式ステップアップ制度です。

なぜ当社の社員はこんな風になってしまったのかと嘆く前に、我が社の社員の成長の阻害要因があることに気がつかなければなりません。

社員は評価されるように育っているからです。


【8月21日名古屋】継続的な業績向上を実現する経営者のための人事制度5大戦略セミナー

2018-08-31 [記事URL]

2018/8/21(火)名古屋 ウィンクあいち(JR名古屋駅桜通口から徒歩5分)

8月21日開催要項

講師

株式会社ENTOENTO 代表取締役 松本順市

 時間:13:00 ~ 17:00(受付開始時間:12:30)
(休憩:15:00 ~ 15:10)

参加者の声

■人事制度と企業の成長がつながる点が目からウロコ!(A社長)

■人事制度が社員の成長の為に必要だということ(B社長)

■考え方がシンプルでわかりやすかったです(C社長)

■経営者の勘を肯定している点。今までいろいろなコンサルに違和感を覚えた理由が解った(D社長)

■今までの人事制度の常識を全てくつがえす内容でした(E社長)


大阪でセミナーを開催いたします

2018-08-31 [記事URL]

2018年12月12日(水)にナレッジキャピタル(グランフロント大阪内)にて
「継続的な業績向上を実現する経営者のための人事制度5大戦略セミナー」
を開催いたします。

現在、募集を開始しております。

12月12日開催要項

セミナーの詳細、お申込みはこちらから


第2話「社員のモチベーションダウンの最大の原因を解決する」

2018-08-27 [記事URL]

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日本の人事制度のバイブル『社員が成長し業績が向上する人事制度』(現在第9刷)、社員を育て成果を向上させるノウハウをまとめる『成果主義人事制度をつくる』(好評10刷)、『新 経営者の誤解している15の常識』も発売中。
詳しくは、書籍のご案内を参照下さい。

社員を大切に育てている経営者であればあるほど、大きな誤解をしています。

それは

「自分は真面目に経営をしており、社員のことをこんなに考えているのだから社員は黙って私の後を付いてくる」

と考えています。

この考えは、社員を大切にしている経営者ほど強い傾向があります。

ただ残念なことに、どの会社でも共通ですが、社員は経営者の言ったことを信じていません。
社員が信じることは可視化されたこと、または行ったことだけです。

そのため、経営者の

「社員が頑張ったら頑張った分だけ昇給・賞与を出す」

という発言は、まったく社員の心には響かないのです。

社員の立場からすれば、

「こんなに頑張っているのにいつになっても評価されることはない。そして評価が昇給・賞与に反映されたとはとても思えない」

という状態が続いており、気が付いたら社員はいつかモチベーションを落としているのです。

この問題は、このことを問題だと社員が発言しないことです。
つまり、モチベーションダウンを内緒にして仕事をしていることです。

全ての会社に共通のこと。それは、やる気のある社員を採用しているということです。

ところが、既に社内に2~3割のやる気のない社員がいたりします。
これは氷山の一角と言えるでしょう。
少なくとも、その2倍以上の社員はやる気を失っています。

それは、経営者が何を評価し、そしてそれをどのように昇給・賞与に反映させているのかを可視化していない。
たったそれだけのことです。

「いやいや、自分の評価は正しいとは思えないし、ましてや昇給・賞与の決め方が正しいとは思えない」

このように考えている経営者は多いでしょう。

しかし、その評価や賃金の決め方が間違っているかどうかよりも、社員が成長し、業績が向上し、それに合わせて昇給・賞与を増やすこと自体は例外なく実施していることを説明することです。そのため早く社員に可視化してください。

これをしない限り、社員は誤解をして今日も100%力を発揮していない可能性があります。

それは組織の中の最大の機会損失と言えるでしょう。

今の評価や賃金の決め方を可視化してください。
ただそれだけで、100%社員のモチベーションは上がります。

「この会社は、何を評価しているかが分かった。成長できることも分かった。
 そして今の昇給・賞与は少ないのではなく、社員の成長に従って増えることもよく分かった。
 こんなに納得できる会社は他にはない」

すべての社員がこう思って成長していったら、会社の業績はどう変化するか想像に難くないでしょう。最低3年で150%業績アップです。

すぐ人事制度を始めるべきだと思います。


第1話「成長シートに経営者の考えが可視化される」

2018-08-20 [記事URL]

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最近の日大アメフトの問題。日本ボクシング連盟の問題。
スポーツ界の様々なことが話題になっています。

それを見て経営者は経営者なりの評価をします。

「スポーツは勝つことが大切だ。勝つためなら手段を選ばない」

と言った経営者もいるし、

「勝つことがすべてではない。しっかりとルールを守ってスポーツマンシップに則って勝つことが大切だ」

と言った経営者もいます。

勝つ結果を重視する経営者と、勝つためのプロセスを重視する経営者と、まったく考え方が違います。
その経営者の考え方を簡単に説明することは難しいでしょう。

ただし、成長シートを作ると経営者がどのような社員へ育てたいのかが、ひと目で分かります。
成長シートは成長した優秀な社員をモデルに作成するからです。
経営者の考えた通りに優秀になった社員像がわかります。

いわゆる成果主義は、勤務態度はまったく関係ないと経営者が断言したことになります。
そのため成果を重視している会社は、組織風土が悪くなります。
その結果として、社員がどのように成長していくのか、そのことがすべての答えになります。

社員の成長とは、この組織で一般職・中堅職・管理職と成長し、そして継続的に成果を上げていくことです。
どちらの内容の成長シートがこの想いを実現することになるかは、明明白白でしょう。
5年後にハッキリします。


『社員が成長し業績が向上する人事制度』が第9版となりました

2018-08-10 [記事URL]

2016年9月に日本経営合理化協会から出版いたしました松本順市の著書『社員が成長し業績が向上する人事制度』が第9版となりました。

ご愛顧いただき、深く感謝申し上げます。

書籍の詳細、ご購入はこちらから


福岡でセミナーを開催いたします

2018-08-06 [記事URL]

2018年11月13日(火)に福岡ガーデンパレスにて
「継続的な業績向上を実現する経営者のための人事制度5大戦略セミナー」
を開催いたします。

現在、募集を開始しております。
2年ぶりの福岡でのセミナーとなります。ぜひご参加ください。

11月13日開催要項

セミナーの詳細、お申込みはこちらから


【7月25日沖縄】継続的な業績向上を実現する経営者のための人事制度5大戦略セミナー

2018-08-03 [記事URL]

2018/7/25(水)沖縄 那覇セントラルホテル(ゆいレール美栄橋駅より徒歩5分)

7月25日開催要項

講師

株式会社ENTOENTO 代表取締役 松本順市

 時間:13:00 ~ 17:00(受付開始時間:12:30)
(休憩:15:00 ~ 15:10)

参加者の声

■人事制度と企業の成長がつながる点が目からウロコ!(A社長)

■人事制度が社員の成長の為に必要だということ(B社長)

■考え方がシンプルでわかりやすかったです(C社長)

■経営者の勘を肯定している点。今までいろいろなコンサルに違和感を覚えた理由が解った(D社長)

■今までの人事制度の常識を全てくつがえす内容でした(E社長)


第0話「人事制度は経営者の想いを可視化、見える化したもの」

2018-08-03 [記事URL]

経営者は入社した社員を「育てよう」「物心両面豊かにしよう」と考えます。
そのために評価をします。
評価とは、褒めること、叱ること。
褒めることが徐々に増えて、昇給・賞与が増えていきます。

社員を大切にする経営者は、社員の昇給・賞与を増やしてあげたいと考えています。
そのように経営をしてきた、そのこと自体を人事制度にまとめないといけません。

決して、評価は第三者に教えられてはいけません。

また、昇給・賞与の決め方を教えられてはいけないのです。
なぜなら、経営者本人に評価も賃金の決め方もあるからです。

誰かのマネをしたものは、100%失敗します。

成功するためには、自分が何を評価し、どのように昇給・賞与を決めてきたか、
それを可視化する以外に成功の道はありません。


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2018-08-03 [記事URL]

□ 定員:15社

□ 留意事項:

経営者の方のご参加について
処遇(昇給・賞与)の決定権のある方が、必ず1名ご参加ください(原則、経営者)。
受講いただけない場合には、受講をお断りする場合がございます。
また、経営者の方が受講されていない場合には返金保証がついておりません。ご了承ください。
社員数が10名を超える会社は、2名様以上でのご参加をお勧めいたします。
成長塾修了後の人事制度の運用をスムーズにするためです。

成長シートの作成について
成長塾の受講特典として、受講中~修了後3か月までの計6か月間、作成した成長シートの添削を承ります。
1社につき9シートまでとさせていただきます。それ以上の職種・階層の添削をご希望の場合には追加料金をいただきます。

人事制度構築について
弊社で作成いたします人事制度は、基本的に一般職(1~3等級)、中堅職(4~6等級)、管理職(7~9等級)の9等級で作成いたします。
上記以外(例えば12等級)の人事制度の構築には、システムのカスタマイズが必要となるため、別途カスタマイズ料金をいただきます。

グループ企業のコンサルティングについて
人事制度構築(成長シート・賃金制度等について)のコンサルティングは、成長塾にお申込みをいただきました企業様のみが対象となります。
グループ企業へのコンサルティングをご希望の場合は、別途お申込みが必要となります。

□ トータルサポートシステムについて
日本唯一の、人事制度の構築と運用をトータルサポートする下記の4つのシステムです。

(1)クラウド版4種類(A・B・C・D)
A.成長シート作成ツール
B.新・賃金制度サポートシステム
C.モデル賃金設計ソフト
D.中途社員の賃金決定ソフト

□ トータルサポートシステムの動作環境について
トータルサポートシステムは、以下の環境での動作を確認しております。
OS:Windows8.1以降(Macでは動作の保証をいたしかねます)
ブラウザ:Google Chromeの最新ブラウザ
※一部記入シートをExcel・パワーポイント・PDFファイルでお渡しいたします。


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