第62話 スカウト人事の成功の確率がとても低い理由

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第62話 スカウト人事の成功の確率がとても低い理由

2021-04-20

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人事制度構築のコンサルティングをしていると、頻繁に「人事部長をスカウトしたい」という相談を受けます。実はスカウト人事は、“ある“理由があって成功しません。

人事制度をつくった後の運用はとても大変です。中小企業は経営者がスタッフ職(人事・総務・経理・財務)の部長を、ある一定の従業員規模までは兼務していることが多いのです。

組織の中で一番早く部長が任命されるのは営業部や製造部です。社員数が増えればいつかは部門長として部長を任命することになりますが、スタッフ職の部長は社員数が100人以上にならないと任命されることはないでしょう。

その中で人事制度をつくって運用しようと思っても、経営者は人事制度に関わる時間がなかなか取れないため「人事部長を採用したい」となります。この経営者の相談で基本的に間違っているのは、スカウト人事をするときに今までの会社で何をしてきたかを聞くことです。

たとえば「職務経歴書」で、スカウトしようとする方の過去の実績を評価しようとしますが、残念なことに仕事は、使っている名称が同じでも会社によって具体的な内容は違う場合がほとんどです。そのため何をやってきたかを聞いて採用すると、実際に経営者の評価と全く違う評価になります。ましてや人事制度をつくる経験のある人はほとんどいないでしょう。またそれを自ら運用したという経験を持つ人もまずいないでしょう。それを社外の誰かに担当してもらおうとしても難しいのです。

そしてもっと大事なことは、その人事制度は何を目的にするかということです。一般的には「評価や賃金の問題を解決する」「社員から不平不満が出ないようにしたい」というのが経営者の思いでしょう。しかし、正しい人事制度は「社員を成長させ、業績を向上させる」ためにつくります。人事制度を導入するときにはこの「社員が成長する」「業績が向上する」ことを実現する仕組みとして人事制度を導入することが目的になっていることが大切です。

そのため、スカウト人事のときには「成長シート」が必要です。その成長シートに経営者が期待する成果、そして成果を上げるための重要業務を記入し、それができるかどうかを確認していきます。
それにより、そのスカウト人事で採用された社員は、入社後に相当緊張することになるでしょう。スカウト人事は高額である場合が多いため、当然のことだと思います。そしてその期待された成果が期待された通りに実現しないとすれば、賃金を保証することはできないでしょう。この確認が面接の時に必要です。

何を期待するか明確に成長シートで示すことによって、このスカウト人事は成功確率の低いものから一気に高いものに切り替わります。
ぜひスカウト人事をしようとする場合は成長シートを活用してください。



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