第91話 社員が本当に知りたいのは賞与の金額の根拠です

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第91話 社員が本当に知りたいのは賞与の金額の根拠です

2021-11-30

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賞与を決める仕組みを発表していない会社の社員は、”ある”ことで悩んでいます。それは社員の毎年の賞与額が上下に変動することです。

あらゆる会社で、基本的に毎年の賞与額は変動します。社員自身は「自分は成長している」と思っていますので、毎年賞与が増え続けると考えています。

通常、実際の賞与の決定手順は次の通りです。まず、経営者は今年の賞与の支給合計額を決定します。この賞与合計金額は業績によって異なります。つまり各社員の賞与額は、その社員の成長の度合いによって決める前に、会社の業績が大きな決定要素となっているのです。

「そんなこと社員は分かっているはずだ」と考えている経営者が多いようですが、残念なことに経営者がその計算方法を発表しない限り分かりません。そのため、この賞与合計額の計算方法を仕組みにしなければならないのです。

仕組みにしていないために、賞与を支給した日に社員から経営者に対して質問される場合があります。基本的にこのときの質問は「自分の賞与の根拠を教えて欲しい!」、または他の社員と比較して「どうして自分の賞与は少ないのか?」です。仕組みをつくっていない経営者は、自分の賞与を決めた感覚通りに答えるでしょう。

例えば、B社員が「なぜ私はAさんと比べて賞与が少ないのですか?」と質問してきたときに、経営者なら何と答えるでしょうか? 簡単です。「Aさんの方が優秀だから」。正直な回答です。決して間違った回答ではありませんが、この回答を聞いたBさんの気持ちはどうでしょう?「BさんはAさんに比べて優秀ではない」と経営者に断言されたのです。この社員はもう賞与の金額云々ではなく、すでに相当モチベーションを落とすことになるでしょう。

このようなやりとりで、毎年どれほど多くの社員が賞与支給日にモチベーションを落としているのか気がついていないでしょう。経営者は、賞与の決め方を仕組みにして社員にオープンにしなければなりません。それによって社員は自分の成長によって賞与が増えることは間違いないが、それ以上に会社の業績によって賞与額が変動することを知ることになります。もっともこれは事業年度の最初に示すべきものでしょう。

仕組みを示すことによって社員は他の社員と自分の賞与を比べる必要がなくなります。これはとってもいいです。会社の業績が良いこと、そして自分が成長すること。この2つによって賞与が増えますが、業績が悪ければ自分が成長しても賞与が前回よりも下がる可能性があることも1年前に理解します。

社員は、仕組みがあると賞与に対する不満が一切なくなります。賞与をもらった後に会社を辞める社員もいなくなるでしょう。経営者が正しく賞与を決めていても、賞与を決める仕組みにして発表していないために大きな損害を生んでいることに早く気がついてください。

もう既に賞与を決める仕組みはできているでしょうか?



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