滝澤木材有限会社様(木材製材および木材製品・建材製品販売 福島県)

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滝澤木材有限会社様(木材製材および木材製品・建材製品販売 福島県)

「業績を向上させる人事制度」という言葉に惹かれて成長塾に参加した、滝澤木材有限会社の代表取締役 滝澤 俊文 氏は、成長塾での教えを活かして、粗利益率や定着率を大きく改善させました。そこで同氏に、その経緯や効果について詳しく伺いました。

●会社プロフィール
社名 滝澤木材有限会社
所在地 〒965-0844 福島県会津若松市門田町大字一ノ堰字村東297
資本金 5,000,000円
設立 昭和30年
事業内容 木材製材および木材製品・建材製品販売
URL https://takizawamokuzai.com/

 

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1.福島県会津若松市にて木材や建材製品などを販売する老舗企業

―― 滝澤木材の会社概要をお聞かせください。

工場内では日々、経験のある職人が丸太から建材となる板や柱を製材している

福島県の会津若松市にて、木材の製材や木材製品、建材製品の販売を行っている会社です。

87年前の昭和9年に、私の祖父・滝澤安男が創業しました。その頃は、山の伐採をして東京に原木を販売していましたが、戦後になってからは、製材工場として国産材や外材を丸太で仕入れて製材し、それを地元の工務店や建設関係の施工店に向けて販売する、現在のスタイルになりました。

基本的にお客様は地元の企業ばかりですので、距離の近さを活かした細やかな対応を行ったり、高品質・高性能の商品を取り扱う事で、価格の安さではなく別の部分で付加価値を持たせている点が特徴です。

―― 近年の製材業界の需要はどうなっているのでしょうか?

住宅着工数が少しずつ減少しており、工務店の数も減ってきているため、マーケット自体は減少傾向にあります。
ただし国内の木材資源は毎年2000万立法メートルずつ増えており、その木材を活用するために、国の政策として、高性能の機械導入に補助金を出したり、コンクリート建造物の内装や3階以下の建造物に木材の使用を推奨したりと、製材業界を取り巻く状況は変わってきています。
また当社もありがたい事に売り上げを下げずに頑張って横ばいを続けております。

2.「社員が成長し業績を向上させる人事制度」に惹かれ成長塾を受講

―― 成長塾を受講した背景をお聞かせください。

私が代表取締役を引き継いだ2011年頃の当社は、売り上げが落ちてきたにも関わらず、3億6000万円もの借入金がある状態でした。そのため代表になった当初は、とにかく借入金の返済で頭がいっぱいになっていました。
返済のために経費を徹底的に削減し、それだけでは足りずに社員の給料を下げた事で、疲弊して退職してしまう社員も出てしまいました。

しかし様々な経営者の方々の著作を読むと、その多くには「会社の目的は社員を幸福にすることだ」と書いてあります。そうした教えを見る度に、私はだんだんと自分の経営姿勢が恥ずかしくなってきました。社員を幸福にするにはどうすれば良いのか、たくさん悩んだ挙句、社員全員の給料を1割アップすることにしたのです。
赤字になる事は分かっていましたが、社員の生活を良くするため、また自分を逃げ場のない場所に追い込むためにも、賃上げに踏み切りました。

それでいよいよ、なにかで結果を出すしかない状況となった時に出会ったのが、松本先生の本だったのです。
その『社員が成長し業績が向上する人事制度』という本は、経費削減をやり尽くし、業績を上げなければならない段階に来ていた当社には、まさにピッタリの内容でした。
またちょうど、昔ながらの町工場だった当社をもっと近代化させるため、人事制度の構築に取り組みたいと思っていた方向性にもぴったり合致しました。

もっと松本先生の教えを学びたいと、すぐに日本経営合理化協会が出している講演CDを購入して楽しく拝聴させていただき、また「日経トップリーダー」が主催したセミナーも受講して、人事制度の基本を学ばせていただきました。
その結果、さらに深く学びたい、もっとちゃんと人事制度を作りたいと思い至り、2019年9月から開催された186期の成長塾を受講しました。

⇒成長塾についてはこちら

3.人事制度導入による改善で粗利益率が3.5%アップ!

―― 人事制度の導入後、どのような定量的効果を得ることができましたか。

2011年3月~2012年2月をBefore、2020年3月~2021年2月をAfterとし、成長塾受講前後を比較した定量的成果を以下に示しました。

成長シートは本格運用前で、まだ9名中2名の社員に向けたフィードバックしか行っていない段階にも関わらず、大きな効果を得る事が出来ました。

まず粗利益率が、22.9%から26.5%と大きく上昇しました。これには驚きました。
成長シートを作る段階で、粗利益や回収率がどのくらい必要かという数値がはっきりしたので、それを2名の社員と共有した事と、価格の決定を社員ではなく私自身が行うようにした事が功を奏しました。これまで「安くしなければ売れない」というデフレマインドが強かった社員たちが、付加価値をつければ安くしなくても売れるという考え方になってくれると共に、会社全体の利益の事も考えてくれるようになった事が良かったですね。

また定着率は、50%から100%と大幅に上がりました。信じられない結果です。これはフィードバックだけでなく、有給休暇や休日を増やした事も大きいと思います。さらには105日から130日と年間休日が大幅に増えたのに、これまでと同じ仕事量をこなさなければならない事もあって、社員が生産性を考えて働いてくれるようにもなりました。
そうした社員の成長のお陰で、休日が増えたにもかかわらず、残業時間は最大15時間から最大2時間へと大幅な短縮が実現出来て、非常に働きやすい環境になったと感じています。

4.社員が成長しより質の高いコミュニケーションを実現

―― 成長シートの仮運用や社員へのフィードバックの結果、数字以外で定性的な効果がありましたら教えてください。

フィードバックによって、社員のマインドはより前向きに変化

社員とより質の高いコミュニケーションが取れるようになりました。仕事上では、積極的に見積りの段階から相談してくれるようになりましたし、仕入先を自分から探してくれるようになりました。
またお酒の席では、愚痴や不満を聞く事が多かったのですが、今では「こういう利益を得るために、こうしましょう」など前向きな提案をしてくれるように変わりました。

まだ全社員にフィードバックしていませんが、成長したその社員たちを見て、他の社員のコミュニケーションの質も上がってきたんですよ。今から、新しい人事制度を全社員に向けて本格運用させるのが楽しみです。

ただそのためには、私自身の働き方を変えていかなければなりません。営業、製造、総務経理の3部門で成長シートをつくり、毎月どこかの部門を評価、フィードバックして、データ取りや集計なども行うとなると、多くの時間をそのことに割かれるためです。
そのため今後は、これまでのように最前線で業務に関わり続ける事を少し控える必要があると考えています。

5.まるでいつでも連絡が取れる優秀なコンサルタントがいてくれる感覚

―― 人事制度を構築していく中で、どんなところに苦労しましたか?

成長シートの作成と運用プロセスに苦労しました。

運用プロセスについては、スケジューリングなど、あらゆる事を自分で考えながら、手探り状態でやらないといけない点が大変でした。迷う事も多かったですね。

成長シートの作成にも苦心しました。当社だけのシートが出来上がる分、自分でイチから作り上げなければならないためです。
結局、松本先生から合格をいただけるまで、1年半くらいかかりました。ただその分、松本先生からたくさん力強いアドバイスや修正をいただけたので、そこは本当に助かりました。

―― 相談しながら成長シートの作成を進めて行かれたのですね。

はい。当社の規模や業種に合わせて、適切な成長シートになるように助言をくださったので、ありがたかったですね。
また成長シートについてだけでなく、なにか困った事があったらその都度、相談もさせていただいていました。成長塾はフォローアップ体制がしっかりしていて、質問があって問い合わせをすると、すぐに回答してくださいます。松本先生だけでなく、社員の皆さんの対応力も非常に高いですね。
いつでも連絡が取れる優秀なコンサルタントがいてくれるような感覚です。

6.細かなサポートを受けながら自社独自の人事制度がつくれる点が魅力

―― 新たな人事制度の導入を考えている企業、経営者に向けてメッセージをお願いします。

松本先生のように、具体論に落とし込んで人事制度の深い部分まで教えてくださる方は、他にいないと思っています。

また人事制度をつくるコンサルティングを個別に依頼したら、通常は数百万円から、一千万円以上掛かってしまう場合もあります。
その点、成長塾は1回の講義が60万円で、細かなサポートを受けながら、自分の会社の実態に合った人事制度を作り上げられるので、オススメです。

人事制度構築に関してのアドバイスを伝えるとしたら、ぜひ成長塾を受講して楽しみながらつくっていただきたいですね。
松本先生は良く「最初から100%良いものをつくろうとしたらダメですよ」と仰います。この言葉通り、まずはやってみて、少しずつ運用しながら改善していくと良いのではないでしょうか。
そうして自分自身や会社が成長し、社員が変わっていく実感を得られると、人事制度の構築はどんどん楽しくなっていきます。私自身も、日々楽しく取り組んでいます。

7.40年先を見据えた会社の未来のためにも成長塾の人事制度は必須

―― 最後に今後の展望についてお聞かせください。

私は、会社の状況をいくつかの期に分けて考えています。
私が会社を継いだ2011年からの10年間を、悪化していた財務状態を元に戻すまでの「回復期」、そしてこれからの10年を、人事制度の改善も含め、成長のために力を付ける「導入期」、さらに「成長期」、「発展期」と40年近くを掛けて、会社を大きく成長・発展させていくつもりです。
その礎作りのために、今後もぜひ成長塾と松本先生には、力をお貸しいただければと思っています。

滝澤社長

滝澤木材様、お忙しい中、貴重なお話をありがとうございました。


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※ 取材 2021年11月



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