第141話 激動の時代には中小企業に利がある

ダントツ日本一の人事制度支援数
過去20年間で支援実績1,387
042-542-3631
お問い合わせ 資料請求

第141話 激動の時代には中小企業に利がある

2023-01-10

最新情報
【3月開始】成長塾212期申し込み受付開始!
詳細はこちらをご確認ください
書籍のご案内
Amazon小売部門で第1位!(2022/10/14)大好評17刷ベストセラー!
社員が成長し業績が向上する人事制度
NHKラジオでも取り上げられた今話題の一冊! Amazonで3部門第1位!
1300社が導入した日本型ジョブディスクリプション
その他の著書に関しては、書籍のご案内を参照ください。

激動の一年の幕開けです。今年は経営環境がどう変化するか分かりません。誰もこの環境を経験したことがありませんから、2023年の正確なかじ取りは分からないといったところが正直な意見でしょう。

常に現場は変化しています。顧客ニーズがどんどん変わっています。それに一部の社員は間違いなく対応しています。なぜなら、変化に対応している社員は成果を上げているからです。

その対応の仕方を可視化することが必要です。そしてそれを全社員で共有化してください。つまり、この環境に全社員で適応するのです。

この環境適応のスピードは、当然中小企業の方が早いでしょう。中小企業は断然に有利です。ただし、環境に適応している社員の評価と処遇を一致させることを忘れないでください。

そして、チャレンジすることを大いに推奨してもらいたいと思います。チャレンジには必ず失敗を伴います。成功の確率は良くて3割です。チャレンジに失敗したときマイナス評価されてしまえば、結局社員はチャレンジすることをためらってしまいます。

社員の行動を一番左右するのは会社の評価です。ほとんどの場合、社長の「どうして当社の社員は…」の嘆きは評価に原因があります。どんなに失敗してもマイナス評価しない仕組みをつくってください。チャレンジするときは「チャレンジする」と必ず社員に宣言してもらって、誰がどのようなチャレンジをしているか組織全体で分かるようにすることです。

マイナス評価をしている会社では、社員が内緒でチャレンジしています。このチャレンジも組織内に可視化することです。

2022年は環境に適応した企業が躍進を続けました。私の周りでも中小企業が一気にその環境に適応して、かつてないほど業績を上げました。今年もこの激変する環境に適応して躍進していきましょう。

そのような情報を今年もお届けしたいと思います。今年もよろしくお願いします。



  ※ 成長塾についてはこちら

  ※ 資料請求はこちら

  ※ 松本順市の書籍はこちら


PAGE TOP





MENU

CONTACT
HOME