第89話 優先順位が高い生産性向上で絶対忘れてはいけないこと

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第89話 優先順位が高い生産性向上で絶対忘れてはいけないこと

2021-11-09

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日本のあらゆる産業で生産性向上に取り組むことが必要になりました。その中で、間違った取り組みをし始めてしまった会社が増えています。

日本の労働生産性はOECD加盟国37か国中21位です。この状況を打開するための生産性向上は「短い時間で仕事を終わらせる」だけではありません。

元々、日本の製造業は生産性の高い業種です。日々生産性向上のため、例えば製造ラインの製造時間を短くすることに取り組んでいます。それと同時に、途中で発生する不良品をゼロにすることにも取り組んでいます。これも生産性向上の一つです。しかし、実際は前者の「製造するための時間を短くする」ことばかりがクローズアップされています。

生産性向上に取り組むときに大事なことは、「時間を短くする」こと、そして「売り上げ・粗利益を増やす」ことです。
つまり、生産性向上には二つの方向性があります。
「時間を短くする」ことだけに取り組んでいくと、「残業が無くなった」だけならまだしも、「仕事があってもなくても残業しないようにした」という間違った判断をしたら、組織を存続させることはできないでしょう。

生産性を高めるためには、
①売り上げ・粗利益を増やすこと
②時間を短縮すること

この2つの方向性で業務改善をしていかなければなりません。特に売り上げと粗利益を増やす方法を、現場で取り組まなければならないのです。

生産性を向上させた会社であれば分かることですが、現場ではお客様のニーズに対応するために新しい商品を開発したり、品揃えを変えたりしています。このことが今のお客様からより多くの売り上げ・粗利益を頂くことができるようになります。

この二つの方向性が現場ではっきりと見えてくるようにしなければなりません。そのためには生産性指標を明らかにし、その取り組み内容を毎日確認する必要があります。そしてこの生産性指標が高いやり方を、スピーディーに組織全体で共有化することが必要になります。

この生産性指標は月に1回計算しても意味がありません。生産性が高い部署・部門、または社員に「なぜ生産性が高かったのか」と聞いても、1か月も経ってしまえばそれを思い出すことはできないのです。

なぜ生産性が高いのか、日々確認することが必要です。それによって社員は「何をしたら生産性が上がった」「何をしたら生産性が下がった」ことをしっかりと知るようになります。それは社員にとって仕事の楽しみでもあります。今日は○○に挑戦してみようと挑戦した結果、生産性が上がれば「そうなんだ。こうやると生産性が上がるんだ」と分かったり、△△に挑戦してみようと取り組んでみたら「残念ながら生産性が落ちた」とがっかりしたりします。

日々、生産性指標の数字を知ることによって挑戦した結果が分かり、実際に生産性を上げるやり方を、今までの「勘の世界」から「表の世界」に可視化することができます。そして本人だけではなく、その内容を全社員に共有化をすることができたら、どれほど組織の生産性が一気に進むか理解できるでしょう。

生産性向上は「一人一人の生産性を上げるコツを、毎日全社員で共有化をすること」が大事です。そんな仕組みを持っているでしょうか?



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